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関東一級河川堤防アルカリ法面対策~ドクターペーハー液剤散布後のpH調査

2014年3月5日

当該現場ではpH9~10のアルカリ性を示していて、室内試験ではドクターペーハー液剤10倍希釈液を2回散布すると3地点ともpH8以下に中和処理可能との結果となりました。実際の施工も、試験結果通りに進めていただきました。

下図が室内試験結果である中和曲線です。10倍希釈液2リットル/㎡を2回散布することでpH7.4~7.9の範囲に中和できることがわかります。

散布後、翌日以降であれば芝張りが可能となります。すでに野芝が搬入されています。

8か所を測定しました。pH7~7.9の範囲にすべて収まっていました。室内試験結果通りになっています。
4月以降、芝生の生育状況を調査しここで報告させていただきます。