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マンション外構植栽土壌の中和
2014年12月15日
マンション中庭部分の土壌がpH11以上のアルカリ性を呈しているとのことで、中和試験を実施し納品させていただきました。
中庭部分は躯体工事に必要なクレーンを設置するための地盤改良がおこなわれた結果、強アルカリになっているとのことです。
ドクターペーハー(粉)は15kgビニール袋入りで、1パレットに60袋載せて出荷しています。
ここへの植栽にあたっては表層に良質なクロボク土が客土されますが、pH11を超える場合、根冠細胞へのアルカリの影響があるため高木の根の伸長を考慮し、下層部分を弱アルカリまで中和するものとしています。
2014
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